スピーカーケーブルのテスト

メーカーさんからこのケーブルすごくいいので試聴してみてくださいと紹介してもらったスピーカーケーブルです。なかなかインパクトのある赤い被覆のこのケーブル、カーオーディオ商社のイースコーポレーションとオーディオアクセサリーメーカーの㈱ナノテック・システムズが共同開発したカーオーディオ用のスピーカーケーブルです。太さも2種類用意されていて16ゲージ相当のものと13ゲージ相当のものがあります。つまり太いものと細いものがあるのですが設定としては太いものが中低音用、細いものが中高音用という設定になっています。

AUTO STRADAというブランド名で価格はUDI-AS-2(太)で3400円/1m  UDI-AS-1(細) で2000円/1m となっています。(すべて税別)

で、夜な夜な試聴テストです。

テスト機材はヘッド:ダイヤトーンサウンドナビNR-MZ80プレミ アンプ:パイオニアPRS-D700 スピーカー:パイオニア TS-V172A。

い~んです! いいです。ダイナミックレンジ感を追及というだけあってボリュームを1~2ポイント上げたかくらいのパワー感とめりはりが出てきて明るい音が楽しめます。低域も程よい感じで締まってくれます。女性ボーカルも透明感が出てとてもいいです。AS-2を使用時は組み合わせるスピーカーによっては少~しきつく感じることもあるかもしれませんがエージングが進んでいけば問題なくいい感じになるのではと思います。

 

マルチシステムやバイアンプ、バイワイヤリング接続では二種類のケーブルをそれぞれの帯域で使い分けるのがベストだと思います。パッシブネットワーク使用時もツイーターとミッドウーハーで使い分けるといいですがコストパフォーマンスで細いAS-1のみを使用してもまず問題ないレベルですね。いいケーブルです。

ナノテク・システムズもホーム用でよく似たAS-1サイズのケーブルを発売してますが、こちらのカーオーディオの方がたぶん振動対策や保護のことを考えて被覆を少し厚くしてありますね。

 

AUTO STRADAの詳しいことはこちらまで。

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